JetSuite は Tableau Cloud を使用して組織全体でインサイトを共有しています。

Tableau: 「データ解放」とセルフサービスビジネスインテリジェンスのメリットは何ですか?
Steve Roy 氏 (IT 部門ディレクター)当社では、どのように作業を行うかではなく、従業員に何を見せれば効率的に作業をしてもらえるかを考えています。これは飛躍的な進歩と言えます。

Keith Rabin 氏 (社長): 私の第一の目標は、当社の従業員全員が日々の作業をできるだけ効果的に行えるようにすることです。

これまでの経験から、すべてのデータを 1 カ所に集め、1 つのグループだけがそのデータを見て意思決定をすべて行うのは、もはや有効ではないことがわかってきました。この方法は時間がかかります。遅すぎるのです。

そのため、意思決定とその権限を各マネージャーに委ね、最終的に責任を負ってもらうようにしました。これには、さまざまなシステムやデータベースから取得したビッグデータのデータセットに、各マネージャーがまとめて接続し、意思決定に必要なデータを確認できるようにするツールが必要です。

Roy 氏: 効果的な KPI を実現することが、何年にもわたる当社の最大目標です。当社だけでなく、ほとんどの組織にとって、これは「秘伝のソース」のようなものです。

そして、当社はこの目標を達成したと自負しています。従業員は視覚化された情報を見ることで、社内の状況を把握できるのです。

Kevin Cape 氏、(Corporate Soul 社、マネージャー): 従業員がどの程度貢献しているかを把握するには、その貢献度を測定できなければなりません。貢献度とは何なのかを示す必要があります。

当社では、毎日ダッシュボードを見て状況を把握するとともに、第一線で何が行われているのか、そして従業員それぞれの作業がそれにどう関係するのかを検討することができます。

内容をフィルタリングして、「私にも同じような経験がある。ボードの内容からすると、こうすれば改善できるはずだ」と判断できるのです。

データを解放し、ユーザーに届けたいと願っていました。 それを実現できたのは、Tableau Cloud のおかげです。 ファイアウォールや設定が正しいかどうか心配する必要もありません。 すべてクラウド化されているので、たとえ 4 万フィート上空の JetSuite 機内からでも当社の役員はいつでも安全にデータへアクセスできます。

Tableau: 弊社のサーバー製品の中でもホスティング型の Tableau Cloud を選択した理由は何ですか?
Roy 氏: 現代では、機動性とデータへのアクセスという概念が何よりも重要です。データを解放し、ユーザーに届けたいと願っていました。それを実現できたのは、Tableau Cloud のおかげです。

ファイアウォールや設定が正しいかどうか心配する必要もありません。すべてクラウド化されているので、たとえ 4 万フィート上空の JetSuite 機内からでも当社の役員はいつでも安全にデータへアクセスできます。

社外で人材を見つけ、機器を購入し、すべてを準備して稼働させ、ソリューションを提供するのにかかる時間は、当社で考えるタイムラインに対して非現実的でした。

その点、Tableau Cloud は大いに納得のいくものでした。より迅速に、より素早く、しかもほぼ同じ価格で実現できるのです。

Tableau Cloud を使用することで、実際の報告内容に集中することができます。サーバーのメンテナンスやそのための IT サポートも不要です。

Tableau: アナリストとして、Tableau のどこが気に入っていますか?
Matt Waterman 氏 (ミッションサポートアナリスト): エンドユーザーのためにより多くの時間を使うことができますし、データ自体に専念できます。

最初から使いやすくて、文字どおり数日であらゆる種類の結果を得ることができました。これには驚きました。以前は他のツールを使用していて、そのツールではデータをコンパイルするだけでも何週間、何か月もかかっていましたが、Tableau を使うとその 4 分の 1 程度の時間で同じ作業ができたのです。上級役員たちは、ただただあっけにとられていました。

Tableau: ビジュアライゼーションによって従業員がデータをより深く理解できるようになることがどれほど重要なことか、ご説明いただけますか?
Cape 氏: データの透明性とは、ビジネスで実際に何が起こっているかを知ることです。透明性は従業員の参加する姿勢につながります。従業員は各自の作業に意義を見出し、自分の作業と全体の進捗状況を結び付けて考えることができます。

私たちは数字を見がちですが、実際、数字自体はあまり意味のない記号です。数字にはビジュアライゼーションのような生きた情報がありません。ビジュアライゼーションでギャップを視覚的に把握できるようになると、「このギャップを埋めなくてはならない。この 2 本の線が交わることに何か意味がある」といった、損失回避へと動くことができます。

Tableau: Tableau は今、貴社のビジネスで重要なポジションを占めているということでしょうか?
Rabin 氏: 朝起きるとまずメールをチェックするのですが、そこに Tableau のレポートが 3 つ表示されます。それらは、当社のビジネスにとって非常に重要な 3 つの指標です。何より先にその 3 つの指標を確認して、何らかの意思決定が必要か判断します。必要な場合は、当社の CEO の Alex に電話をして話し合います。

ありとあらゆる意思決定をより速く、より正確に行えるようになりました。これこそ、現代のビジネスに必要なことです。