Embedding Playground
カスタムコードをわずか数分で迅速に開発することができます。Tableau Embedding Playground は、埋め込み分析の主な機能を実際に試せるインタラクティブな学習環境です。Embedding Playground では、インタラクティブなビジュアライゼーションをアプリケーションに埋め込むための、エクスポート可能なコードをすぐに作成できます。新しい可能性を見出し、機能を試して、埋め込み分析ソリューションを次のレベルに引き上げるためのアイデアを得ましょう。すでにご利用可能です。
カスタムデータラベル
データのカテゴリーを Tableau の中で設定して、データをより見つけやすくしましょう。ここ数年で Tableau には、認証、データ品質に関する警告、機密度などのラベルを付ける機能が導入されてきましたが、カスタムデータラベルもその 1 つとして登場しました。管理者が設定できるカスタムデータラベルを、Creator や Explorer のユーザーがデータアセットに追加すると、Tableau で見つけやすくなるほか監査もしやすくなります。また、データラベル API を使用すると、Tableau で作成されていないメタデータ (データベースや表のようなアップストリームコンテンツのメタデータなど) に対して、サードパーティーのアプリケーションが Tableau サイトでラベルを追加することもできます。
動的な軸の範囲
ワークブックでパラメーター値を使用して軸範囲を設定し、より動的なビジュアライゼーションを作成しましょう。この機能では、それぞれの軸範囲として使用する別々のパラメーターを選択することが可能です。軸の片端 (始点または終点のみ) を動的にすることも、適合するフィールドを使って両端を設定することもできます。
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動的な軸範囲
ワークブックでパラメーター値を使用して軸範囲を設定し、より動的なビジュアライゼーションを作成しましょう。この機能では、それぞれの軸範囲として使用する別々のパラメーターを選択することが可能です。軸の片端 (始点または終点のみ) を動的にすることも、適合するフィールドを使って両端を設定することもできます。
カスタムデータラベル
データのカテゴリーを Tableau の中で設定して、データをより見つけやすくしましょう。ここ数年で Tableau には、認証、データ品質に関する警告、機密度などのラベルを付ける機能が導入されてきましたが、カスタムデータラベルもその 1 つとして登場しました。管理者が設定できるカスタムデータラベルを、Creator や Explorer のユーザーがデータアセットに追加すると、Tableau で見つけやすくなるほか監査もしやすくなります。また、データラベル API を使用すると、Tableau で作成されていないメタデータ (データベースや表のようなアップストリームコンテンツのメタデータなど) に対して、サードパーティーのアプリケーションが Tableau サイトでラベルを追加することもできます。
Tableau 用のネイティブな Lightning Web コンポーネント
ユーザーが利用する場所でデータインサイトを提示しましょう。Lightning Web コンポーネントによって Salesforce に Tableau のビジュアライゼーションを埋め込めるうえ、連携アプリを使って、信頼できるトークンでシームレスに認証できるようになりました。これにより、CRM Analytics グラフと Tableau ビジュアライゼーションが同一の環境で表示できる、よりシームレスな分析エクスペリエンスが Salesforce 上で実現されます。また、Tableau コンポーネントのフィルターのパラメーターは、フィルターが CRM Analytics ダッシュボードと Tableau コンポーネントの間で双方向に渡せるので、フィルタリングを同じ状態に保つこともできます。
Google Workspace 用の Tableau Cloud アドオン
ワークフローの中でデータインサイトを取得しましょう。この度の Tableau と Google のパートナーシップにより、Google ドキュメントから Tableau Cloud のビジュアライゼーションがすぐプレビューできるようになりました。Tableau が Google Workspace の Google スマートチップと統合されたことで、Tableau Cloud ビジュアライゼーションへのリンクはすぐサムネイルに変換され、Tableau ビジュアライゼーションの名前、最終更新日、プレビュー画像が表示されます。サムネイルはその時点で生成されるため、表示されるのは常に最新のデータです。また、サムネイルをクリックして Tableau Cloud でビジュアライゼーションを開き、詳しく見ることもできます。Google Workspace Marketplace からインストール可能です。
Embedding Playground
カスタムコードをわずか数分で迅速に開発することができます。Tableau Embedding Playground は、埋め込み分析の主な機能を実際に試せるインタラクティブな学習環境です。Embedding Playground では、インタラクティブなビジュアライゼーションをアプリケーションに埋め込むための、エクスポート可能なコードをすぐに作成できます。新しい可能性を見出し、機能を試して、埋め込み分析ソリューションを次のレベルに引き上げるためのアイデアを得ましょう。すでにご利用可能です。
オンデマンドアクセス
オンデマンドアクセス機能により、埋め込み分析で使用ベースライセンスをご利用のお客様は、アプリケーションと Tableau Cloud の間に接続された認証システムを確立することができます。オンデマンドアクセスを利用すると、Tableau の連携アプリ機能を使って、アクセス時にユーザーとパーミッションのアサーションが行えます。ユーザーのアイデンティティ、ロール、権限の信頼できる単一の情報源をお客様のアプリケーションで保持できるため、アカウントの作成や同期、維持管理を Tableau でも行う必要はなくなりました。
下を埋める機能と累積計算
複数行の計算機能がさらに強力かつ使いやすくなり、データインサイトがより短時間で得られます。ビジュアル計算エディターでは、NULL 値を列の最後の空ではない値で置換する (下を埋める) ことも、累積計算を行うこともできるようになりました。あるいは計算エディターで、新しい関数の RUNNING_SUM()、RUNNING_AVG()、LAST_VALUE() を使用して、カスタム計算式を記述することもできます。
Prep の階層サンプリング
大きなデータセットを扱う場合は階層サンプリングを使用すると、データの探索やクリーニング、形式変換のときに、出現頻度の低いカテゴリーから十分な数のレコードを取得できます。新しい階層サンプリングアルゴリズムでは、特定の列でグループ化した後、各サブグループ内でデータをサンプリングすることが可能です。Prep は、グループ化で選択された列に分布している同数の行を返し、ユーザーが代表的なサンプルを得られるようにします。
CSV/テキストファイルのヘッダーとデータ開始行の設定
Tableau Prep ユーザーは、CSV/テキストファイルのヘッダーが先頭行にない場合に、ファイルのスキーマを簡単に指定できるようになりました。CSV/テキストファイルの入力ステップの設定で、ヘッダーやデータ開始行を明示的に指定した後、クリーニングや形式変換に進むことができます。
Prep から Data Cloud へのデータセット書き込み
Tableau Prep から Data Cloud にデータセットを書き込めます。取り込み API コネクタを設定してデータストリームをリリースすると、出力を Data Cloud に保存することができます。この機能とすでにリリース済みの Data Cloud コネクタを使えば、Data Cloud と Tableau Prep の接続がさらに簡単になります。
Tableau の全コネクタをサポートする仮想接続
仮想接続の機能が強化され、データへのアクセス、管理、セキュリティがシームレスになります。Tableau でサポートされているあらゆるタイプのコネクタが、仮想接続エディターでもサポートされました。コネクタでは、Microsoft OneDrive、Apache Drill、Apache Spark SQL、Cloudera Hadoop Hive、Datorama、Dremio、IBM DB2、Kyvos、Qubole Presto などがサポートされています。
Linux 向けの Bridge コンテナー化
Linux がサポートされ、Tableau アーキテクチャの効率をさらに向上させられるようになりました。Tableau Bridge クライアントが Linux のコンテナーに導入できるようになったため、Microsoft Windows 専用のデスクトップアプリケーションを使用する必要はもうありません。これにより、Tableau Bridge の自動化と効率化が実現され、コンテナー化されたワークロードで大規模なエンタープライズのニーズに対応することができます。
Bridge による埋め込みデータソースのサポート
Bridge の機能強化で、データ接続がより簡単に行えます。Tableau Bridge が埋め込みデータソースとパブリッシュされたデータソースをサポートし、Tableau Cloud 作成者はニーズに最も適したデータソースのタイプを使用できるようになりました。またこの機能強化により、Tableau Server から Tableau Cloud への移行に必要な時間と労力も大きく軽減されます。Bridge を必要とする既存のコンテンツは、埋め込みデータソースからパブリッシュされたデータソースに変換することなく、そのままの状態で移行できます。
アクティビティログの強化
Tableau 環境の管理を強化しましょう。サイト監査のための信頼できる単一の情報源としてアクティビティログを使用して、ほぼリアルタイムでサイトのアクティビティを追跡することができます。アクティビティログには、全コンテンツタイプに対するアクセス、作成、更新、削除のイベントなど、100 種類以上の使用状況イベントが追加されています。
管理者インサイトのトークンデータソース
サイトを保護しながら運用するために、認証トークンを監視しましょう。管理者インサイトに追加されたトークンデータソースで、有効期限の切れていない個人用アクセストークン (PAT)、OAuth クライアントトークン、OAuth データベーストークンのリストが得られるようになりました。トークンデータソースを使うと、トークンの有効期限を示すレポートが作成できるため、サイトのスムーズな運用に必要なトークンを前もって更新することが可能です。また、割り当てられた PAT やトークンを持つユーザーを簡単に調べて、取り消さなければならない可能性があるトークンを把握することもできます。
使用されていないデータソースの抽出更新の一時停止
使用されていないパブリッシュ済みデータソースの抽出更新タスクを自動的に一時停止して、バックグラウンダーやサーバーのリソース使用を抑えることができます。この機能は、週 1 回を超える頻度で実行される抽出の完全更新が対象です。増分更新や、週 1 回以下の頻度の完全更新は影響を受けません。
自動保存機能の強化
Tableau の自動保存機能が強化され、生産性が向上します。今回強化された自動保存機能では、未パブリッシュの新しいワークブックの編集時に加えた変更が、下書きに自動で保存されるようになりました。行った作業を保存するために、ワークブックをすぐパブリッシュする必要はもうありません。この機能強化により、中断したところから作業を手軽に再開し、やり取りしながらワークブックに取り組んで、パブリッシュに向けてブラッシュアップすることができます。
ログインフローの強化
Tableau Cloud のログインページが強化され、情報が見つけやすくなったほか、使いやすさも向上しました。Tableau Cloud ホームページではテキストのレンダリングが改善されたうえ、詳細情報のリンクからはサイト URI の背景情報が表示されます。またホームページでは、[保存する] オプションが以前選択されてユーザーの Cookie がある場合、ログインページにユーザー名が自動的に表示され、該当するユーザーに対してはこれまでより少ない手順でサイトのリストが表示されるようになりました。
Desktop での Viz 代替テキストの編集
ビジュアライゼーションの代替テキストの自由度が高まります。自動的に生成された代替テキストが編集できるようになりました。Tableau は既定で、スクリーンリーダー用のテキストを自動的に生成します。それにより、クライアント側やサーバー側で描画されたビジュアライゼーション、埋め込まれたビジュアライゼーションも含めて、オンラインの全ビジュアライゼーションでスクリーンリーダーが説明を読み上げられます。今回のリリースからコンテンツ作成者は、[データガイド] パネルで、または [ワークシート] ドロップダウンで [アクセシビリティ] を選択することで、代替テキストを編集できます。また、代替テキストの最大文字数は 2,500 文字なので、ビジュアライゼーションのコンテンツを詳しく説明することが可能です。
Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品ですでにリリースされた上記の機能が、Tableau Desktop 2023.3 でも使用できるようになりました。
コマンドのキャンセル
アナリストの生産性を向上させ、ストレスを軽減するために、時間のかかるコマンドが簡単にキャンセルできるようになりました。長時間かかるコマンドを実行する場合に、ビジュアライゼーションの更新を一時停止できます。すべての自動更新を一時停止するには、表示されるキャンセルボタンをクリックします。自動更新を再びオンにする場合は、いつでもメニューバーから行えます。
Desktop スタートページのアクセラレーター
ニーズに合った Tableau アクセラレーターが簡単に見つかります。Desktop スタートページでアクセラレーターの表示が改善され、さまざまなアクセラレーターがローテーションで表示されるほか、アクセラレーターとサンプルワークブックの区別もつけやすくなりました。取り上げられているアクセラレーターをすぐ開くことも、分析をさっそく始めることも、Desktop 内の Exchange で他のアクセラレーターを見ることもできます。
Web 作成時の表のフォント
表の外見の自由度がさらに高まりました。Web 作成環境でワークシートのツールヒント、合計、総計のフォントを設定することができます。フォントがより自由に設定できるため、合計と総計の見た目を変えて、他のデータより目立たせることが可能です。表示されるフォントオプションは、ビジュアライゼーションの内容に応じて変わります。
Server の RHEL 9 サポート
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のサポートが追加され、導入の自由度がさらに高まります。Tableau Server が、サポート OS になった RHEL 9 に導入できるようになりました。RHEL のこのリリースは、ハイブリッドクラウド環境の要求を満たすように設計されており、エッジからクラウドまで開発と導入に対応しています。
線の模様
線の模様はスタイル設定の新機能で、作成者が傾向線で実線、破線、点線のいずれかを選択することができます。この機能を使うと、複数の傾向線を示すときに意味が伝えやすくなります。たとえば一部の線が、しきい値やモデル化されたデータポイントなどの特別な意味を表している場合、スタイルを設定するとわかりやすくなります。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
統合されたツールヒント
新しいツールヒントで、シェルフ内のフィールドの情報をさらに詳しく得られます。統合されたツールヒントでは、最大 6 つの以前のツールヒントが 1 つに組み合わされており、関連性に応じて情報に優先順位が付けられます。1 か所でフィールド名、表計算の詳細情報、フィールドのコメントなどを見ることができます。また、エラーメッセージやフィルター情報も、同じツールヒントに表示されるようになりました。この統合されたツールヒントは、全シェルフのフィールドで表示されます。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
Amazon Athena コネクタ: サードパーティー IdP のサポート
業界をリードする、Azure AD や Okta などのサードパーティー ID プロバイダーを利用して、Amazon Athena データソースに対するセキュアな認証を管理することができます。ID プロバイダーで OAuth 構成を使用すると、Athena 上の重要なデータへの接続で柔軟性とセキュリティを高められるうえ、多要素認証も行えるようになります。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
イメージの役割の機能強化
イメージの役割の機能が強化され、さらに使いやすく自由度も高まりました。画像ファイルのタイプは、PNG、JPG、JPEG 形式に加えて、SVG、WEBP、JFIF、ICO、BMP、GIF 形式もサポートされました。また、画像数は 1 列につき最大 100 個までになり、取得できる画像のサイズも 200 KB までに増えました。さらに、削除の要件では、画像のリンクに拡張子が含まれている必要はありません。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
データに基づくアラートの REST API
新しい REST API エンドポイントを使用すると、単一軸のビジュアライゼーションでデータに基づくアラートを作成できます。データに基づくアラートをプログラムで作成して、データがしきい値に達したときに、メールや Tableau サイト、接続された Slack ワークスペースで主要なユーザーに通知することが可能です。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
地理空間分析の機能強化
Tableau で、これまで以上に詳しい地理空間分析が行えるようになりました。空間計算言語がさらに強化され、地理空間データに関する幅広い質問に答えを出すことができます。形式の新しいオプションが利用できる Outline、ジオメトリのタイプに基づいて新たにピボットする ShapeType (たとえば道路と地域で異なる処理が可能)、経路の計画に使える Length があります。また、インポート時に GeoJSON 言語が完全にサポートされるようになり、Tableau で空間ジオメトリが読み込みやすくなりました。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
使用状況メトリクスの機能強化
[使用量] タブのメトリクスで、お気に入りの合計数やビューの合計数に加えて、共有数合計が表示されるようになりました。アナリストはこのインサイトを基にしてエンゲージメントを把握できるため、ユーザーに利用されやすいコンテンツの作成に活用できます。また、閲覧者は使用状況メトリクスを活用して、コンテンツが広く使われ、信頼できるものかどうかを確かめることが可能です。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
カードのナビゲーション改善
コンテンツのグリッドビューのナビゲーションで、キーボードによるナビゲーションが完全にサポートされ、選択やバッチアクションなどが行えるようになりました。また、フォーカスインジケーターも改善され、操作している項目やナビゲーション先の項目がわかりやすくなりました。コンテンツのメタデータも、ポップアップウィジェットでより簡単に表示することができます。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
分析の拡張機能の強化
分析の拡張機能のサーバーに対して、送信するリクエストと受信するレスポンスが圧縮できるようになりました。サイズの大きなデータセットを含むテーブル拡張機能を使用している場合、ペイロードの制限に達することを回避するのに役立ちます。この機能は、分析の拡張機能の管理者が「gzip_enabled」フラグを True に設定すると使用できるようになります。
すでに Tableau 2023.2 の他の Tableau 製品でリリースされた上記の機能が、Tableau Server 2023.3 でも使用できるようになりました。
Tableau のリリースについて