カスタマイズできるリファレンスラインのツールヒント
リファレンスライン、バンド、分布のツールヒントをカスタマイズできるようになりました。ツールヒントのテキストを編集したり、ツールヒントを完全に無効化したりすることができます。
空間計算: MakePoint
テキストファイル、Excel、またはその他のデータソースの緯度/経度の値を空間フィールドとして、空間データの結合に使用できるようになりました。MakePoint を使用することで、テキストファイルや Excel のスプレッドシートを空間情報として扱えるようになり、データの空間集計が簡単になります。
空間計算: MakeLine
起点と終点の 2 点を結ぶマップを簡単に作成できるようになりました。航空路線図を作成するのに最適です。
パラメーターアクション
パラメーターの値を視覚的に変化させることができるようになりました。パラメーターアクションを使用すると、Viz のマークを操作するだけでリファレンスライン、計算、フィルター、SQL クエリをコントロールし、まったく新しい視覚的なインタラクティブ機能でデータを操作できます。
PostgreSQL+PostGIS の空間データに対応
PostGIS 拡張機能がある、PostgreSQL や Pivotal Greenplum Database から、空間データを直接使用できるようになりました。Tableau で分析する前に、データのエクスポートや事前処理を行う必要はありません。データベースがサポートしている空間演算を活用できるようになったので、さらに高度な空間分析を行えます。
ダッシュボードコンテナーの表示/非表示
ダッシュボードの浮動コンテナーの表示と非表示を都度切り替えることで、表示領域を最大限に広げることができます。不要になった説明、フィルター、凡例をカスタマイズして非表示にすることで、表示するコンテンツビューアーを効率化することができます。
並べ替えのコントロールの表示/非表示
ワンクリックで並べ替える機能を無効にすることで、作成者がワークシートに設定した並べ替えの順序を維持することができるようになりました。エンドユーザーは常に作成者が意図した方法でデータを操作することになり、ダッシュボードを最適に保つことができるので安心です。
ダッシュボードのワークシートの置き換え
ダッシュボードにある既存のワークシートをシートのリストにある新しいワークシートにワンクリックで置き換えることができるようになりました。ダッシュボードのスペース設定、大きさ、アスペクト比はすべて維持されるので、より素早く正確にダッシュボードを作成することができます。
新しいデータ主導アラートビュー
既存のデータ主導アラートにサブスクライブできます。新しいビューでは、表示している Viz にすでに存在しているすべてのアラートが表示されます。[自分を追加] を選択するだけで、簡単に自分自身または他のユーザーを追加できます。
セキュアな TabPy 統合
セキュアな環境での高度な分析と機械学習のために、Python 言語を使用してビジュアライゼーションを作成します。これにより、Tableau Server からリモートで TabPy をホストし、移動中のデータを保護することができます。
ブラウザでパラメーターを作成して編集
計算、フィルター、リファレンスラインの動的な値であるパラメーターをブラウザで作成して編集し、分析のフローを維持することができるようになりました。
ビューアーとしてプライベートのカスタムビューを作成して保存
ビューアーとして、取っておきたいプライベートのカスタムビューをダッシュボードに保存し、必要な情報をフィルタリングすることができます。いつでも素早く簡単に戻って必要な情報を入手することが可能です。
新しくなった Tableau のコンテンツ表示
Tableau Server と Tableau Online のホームページが新しくなり、パーソナライズされたコンテンツが最初に表示されるようになります。左の新しいナビゲーションを使用して、お気に入りや最近表示したダッシュボードに素早くアクセスしたり、人気のビューから新しいコンテンツを見つけ出したりするのも簡単です。また、新しいユーザーには、役割に合わせて具体的なアクションがウェルカム画面に表示されます。
「データに聞く」機能の改良
「データに聞く」機能の会話形式の操作性がさらに向上しています。フレーズを続けて入力することで、文の追加、削除、置換ができるようになりました。2 つのメジャーの合計、差分、比率などの計算は、「avg sales/avg profit (平均売上/平均利益)」のように入力するだけで追加できます。さらに、複数のシートを作成できるので、「データに聞く」機能が生成した Viz だけを表示するダッシュボードを作成することもできます。これらの機能強化をすべて活用することで、データから答えを簡単に得られるようになります。
ベクターマップ
ベクターベースのマップで、さらに多くの優れたマッピング操作が可能になります。マップをパン、ズームイン、ズームアウトして地理空間データを探索する際に、これまでよりも鮮明かつスムーズにマップを表示できるようになります。[暗い]、[標準]、[薄い] といった既定のマップスタイルがアップデートされたほか、ACS の人口統計データが利用できるようになり、作成者がすぐに使える新しいマップスタイルやレイヤーも用意されています。
PowerPoint へのエクスポートの改良
ストーリーを PowerPoint にエクスポートできるようになりました。そのままプレゼンテーションに使用できるスライドが数秒で作成できます。Tableau でカスタマイズした各ストーリーポイントは、1 枚のスライドとしてエクスポートされます。
JDBC
SAP HANA
ServiceNow ITSM
Marketo
コネクタが改良され、さらに多くの表にアクセスできるようになりました。
Microsoft Azure SQL Data Warehouse
Azure Active Directory のユーザー名とパスワードによる認証に対応しました。
JDBC
JDBC コネクタの機能強化により、メモリ使用率が改良され、初回の接続が高速化されて、クエリのパフォーマンスが向上しています。
Athena
Amazon S3 のデータに新しい Athena コネクタで接続できるようになりました。
Keep Only columns
Quickly start prepping the data you need, and remove the data you don't with just a few clicks. "Keep Only" the columns you want.
Rearrange steps in flow
Keeping your flow in a step by step process that makes sense to you, makes it easier for you to find just what you're looking for. With this feature, you'll be able to rearrange the steps on the flow canvas so it stays in line with the way you think.
ODBC Connection
Connect to databases or files that don't have direct connections to Tableau Prep using an ODBC (Open Database Connectivity) connector.
製品の新しい言語への対応
お使いの言語でデータを表示して把握することができます。すべての Tableau 製品が繁体字中国語と英語 (イギリス) で利用できるようになりました。