2025 年の Tableau Visionary に応募・推薦しましょう

次回の Tableau Visionaries プログラムに向けて、応募と推薦の受付が開始されました。ご自身を推薦するか、2025 年の Tableau コミュニティリーダーにふさわしいと思われる方をお教えください。

Tableau Visionary は卓越した Tableau スキルを発揮し、コミュニティで教え、他の人たちと連携して誰もがデータを見て理解できるように支援する方です。また、Tableau がより良いパートナーとなれるように後押しし、使いたいと思われる製品を生み出せるように支援することに加えて、すべての人が受け入れられていると感じられるインクルーシブなコミュニティの構築も期待されています。

2024 年の Visionary の方に今年ご協力いただいたプロジェクトの例として、Tableau Agent の試用、Tableau ロードマップへのフィードバック提供、初めて開催された DataFam Europe の準備、データスキルチャンピオンプログラム試行への参加、そして Tableau Conference や Dreamforce、VizIt イベントなどさまざまなコミュニティイベントでの数多くのプレゼンテーションが挙げられます。

コミュニティリーダーへの支援として、Visionary の方は 1 年間の活動期間中、Tableau チームと交流するチャンスなどの楽しい特典を得られます。ご自身や他の方が Visionary にふさわしいと思われる場合は、ぜひ応募または推薦してください。締め切りは、日本時間 2025 年 1 月 10 日 (金) 16:59 (太平洋時間 2025 年 1 月 9 日 (木) 23:59) です。

2025 年の Tableau Visionary に期待される活動

新しいコミュニティリーダーは、あらゆる人がデータを見て理解できる世界を生み出すために不可欠の存在になります。1 年間にわたり、コミュニティリーダーには次の活動をお願いします。

• 卓越したスキルを共有する: Tableau 製品ロードマップは野心的であり、Tableau は分析の未来を変革できるよう積極的に支援していただけるリーダーを求めています。コミュニティリーダーに期待されるのは、ビジュアル分析、データ準備、サーバー管理、拡張性など、プラットフォームの好きな部分にかける情熱を示すことです。限界を押し広げ、その方法を共有することで、Tableau Visionary はコミュニティの全員がさまざまな目的を達成できるように支援します。
• 次世代に教える: Tableau は、さらに多くの人がデータスキルを身につけられるようにすることに注力しており、その目標達成にはコミュニティからの支援が欠かせません。Tableau コミュニティはこれまで常に、熱意を持つデータドリブンな人々と交流し、学びを得るための場になってきました。ブログやポッドキャスト、YouTube 上のチュートリアル、Tableau ユーザーグループ、Tableau コミュニティフォーラム、Tableau Public など、コミュニティとそのリーダーは次世代のデータ人材に教え、支援するうえで重要な役割を果たします。
• 協力関係を強化する: Visionary は連携することで、すべての人にとってより良い環境を生み出します。たとえば、開発者に対して Salesforce IdeaExchange で製品のアイデアを伝えて実現をすすめる、製品のプレリリース版にフィードバックする、デジタルネットワーキングソフトウェアや Slack などの新しいデジタルプラットフォームを試す、所属組織の Tableau 活用方法を共有する、コミュニティから新たに挙がった耳を傾けるべき声を拾い上げるなどの活動です。試すことをいとわず、コミュニティがより良い方向に進むよう後押しするパートナーが求められます。

Tableau Visionary に応募・推薦するには

Visionary への応募をご希望の場合や、今年の Visionary に推薦したい方がいる場合は、ぜひこちらからお申し込みください。たくさんのご応募やご推薦をお待ちしています。Visionary 候補として際立つためのヒントをご紹介します。

• 積極的にご応募ください。関心をお持ちでしたら、どなたでもぜひご応募ください。ご自分以上に、コミュニティにどのような貢献をしてきたかを知っている人はいません。ご応募いただくことで、どのような人物か、コミュニティをどのように支援してきたか、なぜ Visionary になりたいかが最もよく伝わります。ご応募ではなく推薦された方には、さらに情報をご提供いただくために連絡を差し上げます。
• もたらしたインパクトをお教えください。例年、謙虚になりすぎている応募者の方が多数見られます。しかし、これは「自慢」のチャンスだと考えることをおすすめします (批判されることは決してなく、応募された情報は機密として扱われます)。他の人々への支援でどのようなインパクトをもたらしてきたかを振り返り、できるだけ具体的にそのインパクトを説明してください。

たとえば、「機能の新しい使い道についてチュートリアルを公開し、ユーザーグループに教えました。リンクはこちらです」というのはアピールとして優れています。しかしこれに、「チュートリアルはその後 3 つのコミュニティフォーラムで、顧客の質問に回答するユーザーから参考にされました」というインパクトの説明を加えると、一層良いアピールになります。このような情報を加えることで、どのようなことをしたか、どのようにインパクトをもたらしたかがわかりやすくなります。

• (あなたに) もたらされたインパクトをお教えください。推薦は、支援してくれた方に対して感謝を表すための絶好の手段になります。推薦する場合は、その方の活動によりあなたがどのように Tableau をうまく使えるようになったか、課題を克服できたか、次のプロジェクトのアイデアを得られたかをお教えください。推薦された方々の Visionary 選考プロセスでは、推薦者の方の声が大きな影響力を持つことをどうぞお忘れなく。推薦はすぐ簡単に行えます。
• 応募内容が評価対象となることを確認してください。応募者の方々が 2025 年の Visionary として検討される際、Tableau コミュニティでの前年の貢献のみが評価対象となります。2024 年より前の貢献に関する資料や、無料公開スペースではない場所 (職場など) での貢献は選考時に考慮されません。

2025 年の Visionary の発表は 2025 年 2 月を予定しています。選ばれた方々をご紹介できる日を心待ちにしております。

Tableau Visionary 選考プロセスに関する FAQ

Tableau Visionary の選考プロセスはどのように行われるのですか?

まず Tableau のコミュニティチームが、Tableau 従業員による選考委員会を立ち上げます。この委員会は多様性を重視しており、委員の専門知識レベル、経歴、Tableau Visionaries プログラムに関する知識がさまざまになることを意図して構成されます。応募内容の検討が始まる前に、委員会は選考プロセス自体を評価して、可能な限り妥当で公平な検討が行われるように努めます。

各委員は、指導やスキル、連携を評価する基準表に基づいて、被推薦者と応募者を採点します。その後、会議で評価について話し合い、委員がそれぞれの視点を共有するとともに不公平性にも配慮します。ときおり、疑問点が出ることや別の視点が必要になることがあります。その場合、委員会は応募者、被推薦者、関係者に連絡して明確な説明を求めます。そして、基準表の点数と従業員からのフィードバックを基にして新しい Visionary が決定されます。

推薦と応募の件数が多いため、また選考プロセスに関わる人物の機密性を保つために、選考漏れの理由は提示されません。

Visionary の人数を増やす予定はありますか?

Visionary の目標人数は設定されていません。重視されているのは、Tableau Visionaries プログラムの価値を形にする、資格のある候補者を選考することです。Tableau コミュニティのあらゆる面と同様に、Tableau が専念しているのは多様な声を広げること、文化的偏見を減らすこと、そして Tableau の支援するコミュニティがよく映し出されている経験と視点をご紹介することです。

Visionary は推薦数に基づいて選ばれるのですか?

コミュニティリーダーの選考を、受け取った推薦の数に基づいて行うことはありません。Visionary にふさわしい理由をお知らせいただいたことに感謝するとともに、あらゆる推薦を慎重に吟味します。

職場での貢献は Visionary の資格として認められますか?

いいえ。所属組織の内部向けに非公開の形で行われている活動も考慮はされます。もちろん、Tableau コミュニティが成長するにしたがい、組織内のコミュニティも活発になったことに敬意を表します。その取り組みは称賛に値しますが、無料公開スペースで活動して人々の力になるという基準に合う方のみが Visionary として選考されます。

2025 年の Tableau Visionary へのご応募やご推薦をお待ちしています。