Einstein Copilot for Tableau
AI 分析の力をもたらす Einstein Copilot for Tableau は、データ準備からビジュアライゼーションに至るまで、利用の障壁を軽減するとともにアナリストを支援。経験豊富なデータアナリストでもデータ探索を始めたばかりのユーザーでも、Einstein Copilot for Tableau は信頼できるガイドとして、インサイトの発見とともに、自信を持って情報に基づく意思決定を行えるようサポートします。
Einstein Copilot for Tableau は、2024 年 8 月に Web 作成環境で利用できるようになる予定です。
* 現在のところ、Einstein Copilot for Tableau は米国英語をサポートしています。
マルチファクト関係
アナリストは多種多様なデータセットを読み込み、地理的情報や時間などの共有ディメンションを持つ共通の表で関連付けることで、分析上の高度な疑問を簡単に解決できます。Tableau では、参照元のデータモデルの活用方法について分析上のアドバイスが提供されます。
Viz 拡張機能
Viz 拡張機能は、Tableau の視覚化機能をさらに充実させることができます。ユーザーがまったく新しいデザインとレイアウトでインサイトを調べて情報を提示するためのツールを、さらに追加することのできる機能です。
Tableau コミュニティのフォーラムで特に要望の多かったアイデアです。
すべての機能
Einstein Copilot for Tableau: Web 作成
Einstein Copilot for Tableau により、初心者のアナリストから経験豊かなデータプロフェッショナルまで、誰もがこれまでになくスピーディかつシームレスにデータ探索を行えます。Tableau エクスペリエンスを強化するこの AI アシスタントでは、自然言語のプロンプトでビジュアライゼーションの作成と編集、計算式の作成が可能です。また、ユーザーがすぐ使い始められるよう支援するために、おすすめの質問も提示されます。(2024 年 8 月リリース予定)
Einstein Copilot for Tableau: Prep
Einstein Copilot for Tableau により、分析前のデータ準備が一層スピーディで簡単になります。Einstein は、専門知識の有無にかかわらずユーザーが平易な言葉で計算式を簡単に作成できるようにすることで、データ準備作業をシンプル化。ユーザーは計算の内容を説明するだけで、Einstein がその式を判断します。この機能により、ワンクリックで Prep フローに強力な計算フィールドを追加することができます。
Einstein Copilot for Tableau: Catalog
Einstein Copilot for Tableau Catalog の機能強化により、データディスカバリと信頼性が向上します。ユーザーはデータソースやワークブック、表の説明を自動的に生成できます。手作業で文章を作成する必要はもうありません。
Tableau Pulse: 埋め込みコンポーネント
Tableau Pulse の Web コンポーネントを利用すると、インサイト探索ページをアプリケーションに組み込めます。ユーザーは「プレゼンテーションモード」に切り替えて、単一のメトリクスをページ全体に表示することも、複数のメトリクスをグループ化されたカードとして表示することもできます。
Tableau Pulse: Catalog のメトリクス
アップストリームデータベースとメトリクスの定義の間にある関係を、視覚的に理解することができます。パブリッシュされたデータソースに変更を加えた場合に影響を受ける Pulse メトリクス、アップストリームファイル、表、列を把握しましょう。管理者やスチュワードは、変更が加えられた場合に参照元データベースの受ける影響の全体像を調べられます。
マルチファクター分析
アナリストは多種多様なデータセットを読み込み、地理的情報や時間などの共有ディメンションを持つ共通の表に関連付けることで、分析上の高度な疑問を簡単に解決できます。 Tableau では、参照元のデータモデルの活用方法について分析上のアドバイスが提供されます。
Viz Extensions
Easily bring even more viz types into your visual analysis. A top voted idea on the Tableau Community Forums.
VizQL データサービス API
VizQL データサービスで、Tableau ユーザーはビジュアライゼーションを作成せずにデータを利用できるようになります。Tableau の分析エンジンをサービスとして活用することで、Tableau ビジュアライゼーションで使われるデータそのものを使用して、新たな分析の可能性とインサイトを引き出すことができます。開発者向けプレビューが夏後半にリリースされる予定です。
Prep Conductor のカスタムスケジュール
Tableau Prep Conductor でデータ準備フローのスケジュール設定の自由度がさらに高くなり、データ管理プロセスの効率化が実現します。
ファイルのローカル保存
Tableau Desktop Public Edition がファイルのローカル保存に対応し、データの力がこれまで以上に引き出しやすくなりました。ユーザーは、公開/非公開を問わず重要なデータの探索と分析、新しいインサイトの発見、ローカルデバイスでの傾向の把握を行えます。さらにこの機能は、完全に無料で誰でも利用できます。
自動保存
Tableau Desktop Public Edition で、数分おきに作業内容を自動的に保存できます。この機能は既定でオンになります。Tableau Desktop Public Edition で作業すると、3 分後からワークブックの自動保存が開始されます。
Cloud と Server のスペルチェック機能
オンライン環境でスペルミスを発見し訂正候補を表示します。この機能は Cloud や Server の Web 作成環境で使用でき、ブラウザーの設定画面で各種設定が可能です。
Tableau Prep の S3 書き込み機能
データの保存と分析のプロシージャが強化されて、Amazon S3 上の CSV ファイルや Parquet ファイルに直接書き込めるようになり、効率がさらに向上します。
部分的な範囲の更新による増分抽出
増分更新の対象にする日付範囲を指定できます。データを最新の状態に維持しながら、完全な抽出更新に伴うコストを削減することが可能です。
属性ベースのコンテンツアクセス制御
属性ベースのアクセス管理で、管理者の生産性向上とガバナンスの拡張性強化を図りましょう。ID プロバイダーのユーザー情報を利用して、新規ユーザーの追加やアクセス権の割り当てを行えます。
Tableau ID の SSO
Tableau ID を使用する Tableau プラットフォームのすべての製品とサービスで、スムーズなシングルサインオン (SSO) を実現できます。
アクティビティログの強化
新しいイベントはログインの成功と失敗を記録し、Prep フローデータの外部出力を監査します。管理者は、セキュリティリスクの警告や分析を行う SIEM 監視ツールにデータを取り込むことができます。
リソース監視機能の強化
ディスク空き容量の低下時に警告を受け取り、「rmtadmin status」を使ってデータベースのクリーンアップが必要かどうかを判断することができます。データクエリの実行時にリンクされるタスクも拡大しました。
サービスインテリジェンスの統合
ボタンをクリックするだけで、Salesforce のサービスインテリジェンスのデータを Tableau で探索できます。[Tableau 内を探索] ボタンをクリックすると、サービスインテリジェンスを Tableau Cloud に接続して、掘り下げた探索が行えます。
Data Connect
With Data Connect, we share the responsibility of deploying, monitoring, and managing Tableau Bridge, the software required to bring on-premise or private cloud data into Tableau Cloud. Reduce administrative responsibilities, enhance data agility, and synchronize data for real-time insights.
Trailhead との統合
Salesforce 学習プラットフォームの Trailhead で、Tableau の入門コースが無料公開されました。実際のものと同じ Tableau インターフェイスを使って誘導形式のハンズオン学習モジュールに取り組めるほか、コース内で作成したビジュアライゼーションにはフィードバックがすぐ提示されます。
プロフィールの整理
数回のクリックで、Einstein が Public ビジュアライゼーションのカテゴリーを作成し、ビジュアライゼーションをグループ分けします。プロフィールの整理に役立つ機能です。
推奨のビジュアライゼーション
他の Tableau Public ユーザーが作成しているものを見たい場合に、適切なコンテンツが簡単に見つけられるようになりました。どのビジュアライゼーションのページでも最下部までスクロールするだけで、ユーザーに合わせた次に見るべき推奨ビジュアライゼーションが提示されます。
Individual Control Formatting
You can now format controls on your visualization, including legends, quick filters, highlighters, and parameter controls individually on Desktop and Web.
Tableau Pulse: メトリクス定義の編集の制限
メトリクス定義の編集や削除をサイト管理者と許可されたアナリストに限定して、ガバナンスを強化することができます。パーミッションの今回の強化で、許可されていないユーザーによる変更からメトリクスを保護することができます。
Tableau Pulse: Mobile の「Pulse を確認してください」通知
毎日の Mobile の通知で、重要なインサイトを見逃さないようにすることができます。Tableau Mobile アプリで通知をオンにすると、「Pulse を確認してください」通知が毎日表示されます。最新のビジネスメトリクスを常に把握しましょう。
Tableau Pulse: スムーズなメトリクス検索
メトリクスの選択がスムーズになります。メトリクスの検索時と参照時に、主要なメトリクスとそのバリエーションのみがフォロワー数とあわせて表示されます。
Tableau on Apple Silicon
Customers can now download and run Tableau natively on Mac computers that use Apple Silicon. Users should select the Apple Silicon installer and install any additional drivers they require at that time.