Tableau Prep により、データの結合、形式変換、クリーニングが簡単に行えるようになります。Tableau Prep に最近導入された新機能には、新しいコネクタ、堅牢な企業環境への導入ツールなどが含まれます。
コマンドラインを使ったアクティブ化
Tableau Prep を規模に応じて簡単に導入できるようにしました。Tableau Desktop と同じように、コマンドラインを使って Tableau Prep のアクティブ化や非アクティブ化を行えるようになりました。
詳しく読む統計ファイルコネクタ
統計ファイルの乱雑なデータを分析に使用したいと考えていますか? それを簡単に行えるようになりました。Tableau Prep から直接、SAS (*.sas7bdat)、SPSS (*.sav)、R (*.rdata) 形式のデータファイルに接続できます。
ユニオンのサマリー
異なるソースからのデータを結合する際、多くの場合、名前が異なっていても同じデータを表す可能性があるフィールドの調整やマージが必要になります。Tableau Prep の新しいユニオンの機能では、不一致フィールドのサマリーが提供され、同じようなデータ型やフィールド名に基づいて潜在的な一致が推奨されるため、データをより迅速に調整することができます。
詳しく読む容易なグループ化
コンテキストメニューを使用して、ドメイン値をすばやくグループ化する、グループ化を解除する、またはグループを編集することができます。グループ化するには、複数のドメイン値を選択し、右クリックして [グループ化] を選択します。
Snowflake コネクタ
Snowflake データウェアハウスに保存されているデータに直接、接続できます。
適用済み結合ペインの機能強化
非等価結合で適用済み結合ペインを利用できるようにしたことで、除外されている行をすぐに特定できるようになりました。
Tableau Prep Conductor
Tableau Online および Tableau Server への新しいアドオン製品である Tableau Prep Conductor は、IT 部門、データスチュワード、アナリストがスケーラブルで信頼性の高いセキュアなサーバー環境で、準備されたデータを一貫して提供できるようにします。
Tableau Prep Conductor は Tableau Server のデータ管理パッケージに含まれるようになり、一部の Tableau Online を対象にリリースされます。