データドリブンな組織になることを期待するビジネスリーダーと、メトリクスに関する質問をしたり、データ分析を活用して行動することになじめない従業員との間のギャップは広がる一方です。Tableau は AI をあらゆる人が活用することを可能にし、意味深い質問への答を出し、適切な意思決定を行い、ビジネスを変革することを支援します
「データに聞く」機能
「データに聞く」機能を使うと、迅速でパワフルなインターフェイスを通じて、自然言語を使ってデータを操作することが可能になります。ガイド付きで、提供される検索の提案事項に従って質問を入力するだけで、即座に答が得られます。結果は必要な情報を含んだデータビジュアライゼーションの形で提示されるため、ビジネスユーザーは必要なインサイトをデータから導き出すことができます。
「データに聞く」機能を使って質問してみる
「データに聞く」機能を小売のグローバルデータセット、「Superstore」を使って試してみてください。地域別の売上や、月別の利益合計などについて質問してみましょう。
『データに聞く』機能を使うと、ベテランのアナリストと幅広い一般ビジネスユーザーの間にあるギャップが埋まり、誰でもデータに接続して探索できるようになる可能性が生まれます
「データの説明を見る」機能
「データの説明を見る」機能は、1 回クリックするだけで、データポイントの値に関する AI ドリブンな説明を自動的に提供します。高度な統計モデルに基づいて、既存のワークフローの中で説明が提供されるため、ユーザーの手間が省けるうえ、ユーザーは、これを利用しなければ気づかなかったかもしれない、データに関する新たな知見を手にすることができます。インタラクティブなこの機能は、アナリストにもビジネスユーザーにも、より掘り下げてデータを探索するための出発点を提供します。
「データの説明を見る」機能で説明を見てみる
データの説明を見る」機能を小売のグローバルデータセット、「Superstore」を使って試してみてください。州ごとの収益のばらつきや外れ値について考えられる説明を確認し、ダッシュボードの「データに聞く」機能で詳しく調べることができます。
Salesforce の「データに聞く」機能
Salesforce の「データに聞く」機能は、どのような質問でも Salesforce ユーザーが自然言語*で問いかけてセマンティック検索を行うと、インサイトの形で即座に回答を出し、レポートを生成すると同時に、ビジネスのコンテキストに合致した形のダッシュボードを推薦します。Einstain は CRM から直接、組織が使用している言語の構造とコンテキストを学習するため、ユーザーは短時間で適切な質問を投げかけることができ、そこから得られたインテリジェントなインサイトに基づいて行動をおこすことに時間をかけることができます。
*自然言語クエリは来年前半に一般提供を開始する予定です。
レポートの Einstein Discovery
レポートの Einstein Discovery は、AI を活用したインサイトを直接 Salesforce レポートで自動的に提供します。何が、どんな理由で起こったかをすばやく理解するのに役立ち、適切な行動を取ることが可能になります。Einstein は、機械学習と包括的な統計分析を使ってレポートデータをすばやく徹底的にスキャンします。わずか数回のクリックで、ユーザーは関連する Einstein Discovery のストーリーを精査し、より掘り下げた分析を行うことができます。
レポートの Einstein Discovery の使い方を見るデータストーリー
データストーリーによって、自然言語による説明がダッシュボードに自動的に数秒で追加されます。この機能を使えば、関連するディメンションに基づいてデータを分析し、インサイトを読みやすく理解しやすい箇条書きで表示できます。ビジネスユーザー向けに構築されたこの新機能を活用して、アナリストの時間を節約し、誰もが簡単に分析できるようにしましょう。
* 近々、Tableau 2022.2 にて英語でリリースされます。
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