視覚的分析のベストプラクティス: ガイドブック
ビジュアライゼーションに成功しました! これであなたも今後ビジュアライゼーションのパワーを活用していく、今は小さくとも成長を続けるグループへの仲間入りです。 しかし、あなたのビジュアライゼーションを「良い」ものから「素晴らしい」ものにするには、時間、根気、細部に目を配ること、さらに視覚的分析のベストプラクティスについての基本的な知識が必要になります。 そこで、より「素晴らしい」ものにするために役立つ重要なテクニックをまとめました。 新しい洞察と例について、2014年3月19日に更新および加筆しました。 質問から始める 何を伝えようとしているのですか? 「素晴らしい」ビジュアライゼーションへの最も重要なステップは、まず伝えたいことが何かを知ることにあります。 今日利用できるデータの量は膨大であり、散布図やジオコーディングでは誰もが迷います。 ビジュアライゼーションには目的があり、その目的を達成するために、何を含め、何を伝えるのかということを注意深く選択することが極めて重要となります。 正しいグラフ タイプの選択 ビジュアライゼーションの目的を決めた後、次にその目的の達成に役立つ分析の種類について考えます。 たとえば経時的な傾向を示すには通常、折れ線グラフ、面グラフ、棒グラフを使用します。 また、経過時間を X 軸に、メジャーを Y 軸に設定すると、傾向に合った表現がされ、最適なビューが得られるようになります。 比較、ランク付け、相関性、分布、一部とその全体との間に有する分析に適したグラフタイプ、および地理的データの視覚化に最適な方法について説明します。 効果的なビューの作成 分析に最適なグラフタイプを選んでも、効果的なビューが容易く作れるものではありません。 最も重要なデータを強調する、ビューを再設定する、さまざまな方法を用いてビューを整理する、過負荷のビューをいくつかに分割するといった簡単なテクニックを使うことによって、ビューをより効果的で理解しやすいものにすることができます。 総合的なダッシュボードの設計 ダッシュボードは、ユーザーにとってアクセスしやすく、1 つの主題についてストーリーを述べるように設計することが大切です。 より便利で魅力的なダッシュボード作成に不可欠な、ダッシュボードの流れの基本、インタラクティブな設計、サイズ変更機能に焦点を充てた、ベストプラクティスについていくつか紹介します。 作品の完成 ささいなことのように思われるかもしれませんが、ビューの書式設定ですべてが変わってしまうことがあります。 これは、ビジュアライゼーションを作成する上で最も細かな部分です。成功する秘訣は、試行錯誤を繰り返すことです。 このセクションでは、ビジュアライゼーションを魅力的にする書式設定のヒントを紹介します。