アジャイル性
モダン分析プラットフォームの導入、監視、メンテナンス
分析環境がミッションクリティカルになると、導入環境は繰り返しが可能な反復プロセスで運用して、アジャイル性を維持する必要があります。そのプロセスは、安全で安定した、信頼できるサーバープラットフォームのベースラインアーキテクチャを確立することから始まります。アジャイル性のワークストリームの焦点は、導入、監視、メンテナンスです。これらは通常、幅広い技術要件やビジネス戦略全体の理解に基づくところが大きい、IT 部門主導の取り組みです。
導入
発見の段階で収集された情報を用いて、モダン分析環境の構築、その規模の適正化、セキュリティ保護を行います。これには、ソフトウェアのインストールと構成、クライアントアプリケーションの導入、ユーザーへのライセンス発行に加え、社内の標準とプロセスに応じた、既存のテクノロジーへの Tableau 統合が含まれます。
このトピックの内容
- Tableau Server アーキテクチャ
- ハードウェアプラットフォーム
- 認証と認可
- ネットワーク通信
- ネットワークトポロジ
- データ戦略
- Tableau Server のアドオン
- 外部サービス
- 拡張性
- クライアントソフトウェア
監視
ハードウェアとアプリケーションの事前予防的な監視のためのプロセスを導入して、リソース競合を最小限に抑えながら十分な可用性、キャパシティ、余裕を維持します。モダン BI プラットフォームは一般的に成長が速いことから、他のエンタープライズテクノロジープラットフォームより頻繁に、サーバーの使用状況とユーザーのエンゲージメントを評価し、そしておそらくはトポロジも変更する必要があるでしょう。そのうちに、サーバー管理者とサイト管理者の間で一部の責任を委任するようになる場合もあります。
このトピックの内容
- 管理者の役割と責任
- ハードウェアの監視
- 組み込まれているアラート機能
- Tableau Server プロセスのステータス
- 管理ビュー
- トラブルシューティング
- Resource Monitoring Tool のインシデント
メンテナンス
分析の利用増加を支えるには、パフォーマンスチューニング、負荷テスト、キャパシティプランニング、アップグレードなど、変革管理のプロセスを運用します。多くのメンテナンス活動で使われる情報は、データの監視から得られます。アップグレードの計画や実施に役立てるために、テスト環境の使用やベータプログラムへの参加を行うこともあります。
このトピックの内容
- Active Directory の同期
- バックアップと復元
- データベースのメンテナンス
- 負荷テスト
- キャパシティプランニング
- リソース管理
- アップグレード
「当医療機関の成長で Tableau が最も役に立ったのは、規模拡大がシンプルになった点ではないでしょうか。データを整理した後は、特定の地域に関連する大量のビジュアライゼーションに他のスモールマルチプルをとても簡単に追加できます」
「IT 部門は本番環境レベルのテクノロジーとサービスを提供し、特に、信頼性、アクセシビリティ、スケーラビリティ、パフォーマンス、サポートに関する重要な投資を行っています」
Tableau Blueprint の内容をさらにご覧ください
ウェビナー: アジャイルな導入
Tableau Blueprint の中心的な作成者である、シニアプロダクトマーケティングマネージャーの Mike Hetrick が、環境の実稼働または拡張の準備、そして規模に応じた環境の導入、監視、メンテナンスで、Tableau Blueprint がどのように役立つかを解説します。
登録してオンデマンドビデオをご覧ください。また、無料のバーチャル IT サミットでは、他のセッションやコンテンツもご用意しています。
ビデオを見る