効果的なダッシュボードを作成するためのベストプラクティス
分析を始めたばかりの方も、大量のレポート作成の依頼に取り組んでいる方も、作成したダッシュボードがどれも、インサイトを明らかにして成果を向上させることにつながり、ステークホルダーが利用してくれることを望んでいます。では、組織にとって効果的なダッシュボードを作成するにはどうすればよいでしょうか? 効果的なダッシュボードは、明確に定義されたメトリクスや KPI があり、最も重要な情報をユーザーに提供し、よりスマートでデータに基づく意思決定を行えるように支援します。
それには、慎重な計画、情報に基づいたデザイン、ダッシュボードの改善に必要な批評眼、この 3 つが必要です。ホワイトペーパー『効果的なダッシュボードを作成するための 10 のベストプラクティス』では、これらの 3 つの重点分野に関するガイダンスと、それを裏付ける使用事例を紹介しています。ユーザーにとって最適なビジュアライゼーションを作成し、より優れたビジネス上の意思決定を行うためのダッシュボードのベストプラクティスをいくつかご紹介します。ぜひご覧ください。
1. ユーザーを知る
優れたダッシュボードは、対象ユーザーを考慮して作成されています。「誰のためにデザインしているのか」を考え、作成しているダッシュボードがユーザーのビジネス目標をサポートし、探究心をかき立てるものであるかどうかを常に確認してください。
2.ディプレイのサイズを考慮する
ユーザーがダッシュボードを表示することが多い機器はどれでしょうか? デスクトップでしょうか? それともモバイルでしょうか? 事前に調査してデザインに反映させ、最高の体験が得られるように適宜調整してください。
3.読み込みを速くするよう考慮する
待つことが好きな人がいるでしょうか? いませんよね。ダッシュボードが読み込まれるのを待つのも同じことです。ダッシュボードを最適化して読み込み時間を短くすれば、より高いエンゲージメントが得られます。
4. スイートスポットを活用する
大抵のユーザーは、Web ページの左上のコンテンツから見始めます。そのエリアに最も重要なビューを配置することで、伝えたいポイントをすばやく伝え、関連するデータポイントを明らかにしましょう。
5.ビューと色の数を制限する
ダッシュボードに要素を追加し過ぎると、全体像が見えなくなってしまいます。一般的には、ダッシュボードのビューは 1 つか 2 つにとどめるようにしましょう。また、色の利用は、分析を強化する場合にのみ検討しましょう。色を使いすぎると、分析に時間がかかったり、分析を妨げてしまったりすることさえあります。
ユーザーにとって最も効果的なダッシュボードをデザインするためのヒントやベストプラクティスのすべてを確認したい場合は、ホワイトペーパー『効果的なダッシュボードを作成するための 10 のベストプラクティス』をお読みください。
ダッシュボードを作成するためのベストプラクティスをさらに紹介しているブログ『ダッシュボード作成時のアドバイス』を確認して、ビジュアライゼーションをぜひレベルアップしてください。
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