Tableau 10 ベータプログラムに参加する 10 の理由

春の訪れが感じられるようになりました。 訪れが待ち遠しかったものが他にもあります。 さわやかな息吹が感じられる Tableau 10 ベータ版です。

この度、待望の Tableau 10 ベータ版がリリースされました。 Tableau 10 では、ルック & フィールが一新され、従来よりもさらに短時間で準備、分析、そしてインサイトの共有ができる新機能を搭載しています。

Tableau 10 で注目の 10 の新機能をご紹介します。

1. クロスデータベース結合

種類が異なるデータも一緒に扱いやすくなりました。 Tableau で、Excel と Oracle など、異なるデータソースのデータを結合して、データソースを統合することができます。 また、統合したデータソースの Tableau データ抽出を作成して、パブリッシュすることもできます。

2. Android 用 Tableau Mobile

お客様の要望にお応えしました。 Tableau Mobile を Android スマートフォンで利用できます。

さまざまな画面でダッシュボードを共有することがさらに簡単になります。 Tableau 10 では、１ つのダッシュボードをデザイン、カスタマイズ、パブリッシュすることで、タブレットおよびスマートフォンに最適化されたビューを利用できます。 また、ワークブックの書式設定用のコントロールが追加され、ワークブック全体のフォントの書式を 1 回のクリックで変更できます。

4. グローバルなクロスデータベースフィルター

クロスデータベースフィルターを使用すると、1 つのフィルターをワークブック内の複数のデータソースに適用できます。 このフィルターにより、複数のデータソースのデータを分析しやすくなります。

5. クラスタ

Tableau 10 のパワフルなアナリティクスペインでは、ドラッグ & ドロップ操作でクラスタ分析を行うことができます。 クラスタ分析を使用すると、データ内のパターンやグループを視覚的に見つけられます。

6. 地域のカスタマイズ

販売計画をスムーズに立案できる機能が加わりました。 販売地域の地図を作成したり、データを地域ごとに分析したりすることができます。

7. Web 作成

ブラウザで不便を感じていませんか。 もう大丈夫です。 Web でできることが広がりました。 ブラウザで、パブリッシュ済みのデータソースを追加したり、ダッシュボードを作成したりできるようになりました。

8. データソース分析

データソース分析を使うと、組織内での注目度、利用頻度がわかります。 データソースの利用状況が一目でわかり、よく使うデータソースはお気に入りに登録できます。

9. コネクタ

データコネクタの追加と改善を行い、データ分析がこれまで以上に速く始められるようになりました。 Google スプレッドシート、Quickbooks Online、Kognito、memSQL、OData、そして Web データ用の WDC 2.0 に接続できます。

10. モバイルデバイス管理

Tableau Mobile を大規模に導入できます。 企業での Tableau Mobile 導入向けに AirWatch および MobileIron に対応しています。

Tableau 10 で予定されている機能の詳細をお届けする Web ページを新しくオープンしました。 ベータプログラム期間中は、この Web ページで紹介する関連情報、スクリーンショット、ビデオなどを随時更新する予定です。

Tableau 10 の公開に向け、まずはベータ版で操作性を確かなものにし、すべてのバグの修正を行う予定です。 どのような問題も見逃さないようにするため、また新機能が正しく動作していることを確認するため、ベータ版をご利用いただいているお客様は、できるだけ早くフィードバックをお寄せいただきますようお願いいたします。 ベータ版のユーザーからいただくフィードバックを受け、ベータ版および Tableau 10 の最終版に含まれる機能は、随時変更される場合があります。

ベータプログラムの詳細をご覧いただき、ぜひご登録ください。 ここで紹介した機能には、現時点ではご利用いただけないものもあります。 一部の機能は、今後、数週間以内に追加される予定です。 ベータプログラムは、すでに Tableau をお使いいただいているお客様を対象として実施されます。 現在有効な保守ライセンスをお持ちのお客様は、Tableau 10 のリリース時に無料でソフトウェアをアップグレードできます。