Tableau 2025.1 まもなくリリース

Tableau にまもなく加わる新機能をご覧ください

最新リリースを詳しく見る

Tableau Cloud ご利用のお客様へ

Tableau Cloud のアップデートは、四半期ごとの製品リリース時に、全世界のインフラストラクチャで数週間かけて行われます。Tableau Cloud のお客様に新しいリリースをすぐご利用いただけるようにするために、まず Tableau が運営する Cloud インフラストラクチャのアップグレードが行われた後、オンプレミス製品 (Desktop や Server など) がリリースされます。

Tableau Cloud ご利用のお客様は、このページで「近日リリース」とされている新機能も、すでにサイトでご利用いただける可能性があります。Tableau Cloud リリースの詳細については、「Tableau Cloud のシステムメンテナンス」のページをご覧ください。

Tableau Server をご利用のお客様へ

Tableau Server と Resource Monitoring Tool は、四半期ごとのリリースから、第 1 四半期と第 3 四半期の半期ごとのリリースに移行しました (.1 リリースと .3 リリース)。Tableau Server のリリース間隔の詳細については、こちらをご覧ください。

Refresh Private Network Flat Files

プライベートネットワークのフラットファイルの更新

Tableau Cloud と UNC ドライブの統合でフラットファイルをシームレスに更新

Refresh Private Network Flat Files

プライベートネットワークのフラットファイルの更新

Tableau Cloud でフラットファイルのデータを最新の状態に維持しましょう。ファイルを UNC ドライブにアップロードして自動更新のスケジュールを設定すると、アドホックな表と管理されたデータソースをシームレスに統合することができます。この機能でデータ分析の一元化と効率化を図り、アナリストの生産性向上につなげることが可能です。

Prep Query Logging in RMT

Resource Monitoring Tool での Prep クエリログ記録

Tableau Server の RMT のクエリログ記録機能で Tableau Prep のパフォーマンスを強化

Prep Query Logging in RMT

Resource Monitoring Tool での Prep クエリログ記録

Resource Monitoring Tool (RMT) で、Tableau Prep フローからのクエリがログ記録されるようになったため、管理者はパフォーマンス上の問題のトラブルシューティングにこれを利用することができます。新しいクエリが遅延を引き起こしているのか、あるいは既存のクエリの処理が遅くなっているのかをスピーディに見極めることが可能です。Tableau Server で RMT が設定されていれば、ご利用のプラットフォームのスムーズな稼働に必要なインサイトが得られます。

Tableau Pulse: 多言語サポート

使用している言語でインサイトを取得

Tableau Pulse: 多言語サポート

ご使用の言語で Web でもモバイルでもインサイトを取得して、スケーラビリティを強化すると同時にビジネス傾向の解釈の誤りを低減しましょう。Pulse は Tableau がサポートしている全言語でご利用いただけるほか、お客様の Tableau アカウントのロケール設定にも従うため、インサイトには通貨をはじめとする地域の設定が反映されます。

この機能は一般提供が開始されています。

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Tableau Mobile でのサイト切り替え

Tableau Mobile のドロップダウンリストで複数のクラウドサイトを切り替え

Tableau Mobile でのサイト切り替え

Tableau Mobile のドロップダウンリストで、複数のクラウドサイトを簡単に切り替えられるようになりました。手作業を何度も繰り返す必要がなくなり、時短が可能になります。このサイト切り替え機能で、切り替えるたびにサイト URL を探して入力したり認証資格情報を再入力したりする手間が不要になります。

この機能は一般提供が開始されています。

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Tableau Pulse: 内訳チャートの期間変更

メトリクスの詳細ページの内訳チャートでディメンション値の前期比変化を確認

Tableau Pulse: 内訳チャートの期間変更

メトリクスの詳細ページの内訳チャートでディメンションの前期比変化を調べて、ビジネスの推進要因を突き止めましょう。Pulse で、内訳チャートの合計値の隣にディメンション値の変化率が表示されるようになりました。

この機能は一般提供が開始されています。

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Tableau Pulse: 内訳やインサイトのチャートからのドリルダウン

内訳やインサイトのチャートからディメンションの値にドリルダウン

Tableau Pulse: 内訳やインサイトのチャートからのドリルダウン

個々のディメンション値にドリルダウンしてインサイトをすばやく見出し、より正確に理解することができるようになりました。インサイトや内訳の中の項目をクリックすると、その項目のみに焦点を合わせてデータとインサイトが表示されます。この機能ですぐに 1 段階深く掘り下げて、メトリクス内の変化がさらによく理解できるようになります。

この機能は一般提供が開始されています。

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Tableau Pulse: 予測範囲の非表示

予期しない値を隠してインサイトをさらに見やすく

Tableau Pulse: 予測範囲の非表示

[インサイト] タブにあるメトリクスの定義で直接、予期しない値を隠してインサイトを見やすくすることができます。この機能を使うと予測範囲の表示がオフになり、インサイトページのチャートにインサイトのテキストと青いインジケーターが表示されなくなります。

この機能は一般提供が開始されています。

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Tableau Pulse: Mobile ホームページの強化

Mobile の強化された Pulse ホームページで、外出先でも主要なメトリクスを簡単に調べて比較

Tableau Pulse: Mobile ホームページの強化

Mobile の強化された Pulse ホームページで、外出先でも主要なメトリクスを簡単に調べて比較することができます。一層スピーディで容易な意思決定のために、3 つ以上のメトリクスを一目で見て傾向がすぐ把握できるようになりました。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: Pulse メトリクスのコーナーのスタイル

ダッシュボードで Pulse メトリクスのコーナーのスタイルをスクエアとラウンドから選択

Tableau Pulse: Pulse メトリクスのコーナーのスタイル

コーナーのスタイルでスクエアとラウンドを切り替えて、ダッシュボードで Pulse メトリクスの外観を調整しましょう。Pulse ダッシュボードオブジェクトの設定で、Pulse メトリクスのコーナーのスタイルが選べるようになりました。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: Time Range Grouping Screenshot

Tableau Pulse: 関連コンテンツのリンク

関連コンテンツをメトリクスにリンク

Tableau Pulse: 関連コンテンツのリンク

関連コンテンツをメトリクスにリンクして、分析に関係するコンテンツを簡単に利用できるようにしましょう。コア定義のステップで最大 5 つのリンクが追加できるようになり、そのリンクはインサイト探索ページと関連メトリクスページで提示されます。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: Slack ダイジェストでのグループ化と並べ替え

Slack ダイジェストでメトリクスをグループ化、並べ替え

Tableau Pulse: Slack ダイジェストでのグループ化と並べ替え

Slack ダイジェストでグループ化と並べ替えの機能を使って、重要性の高いメトリクスを整理、評価しましょう。Slack ダイジェストには [フォロー中] タブの設定が反映されます。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: 時間範囲によるグループ化

メトリクスを時間範囲でグループ化

Tableau Pulse: 時間範囲によるグループ化

指標を時間範囲でグループ化して、インサイトの妥当性と実用性を高めましょう。すでにあるグループ化オプションに追加されたこの機能により、特定の期間で指標のパフォーマンスが調べられるようになりました。設定した既定のビューは、メールダイジェスト、Slack ダイジェスト、Tableau Mobile アプリ、Web のすべてに反映されます。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: データソースの目標

メトリクス定義のデータソースでメトリクスのパフォーマンスを追跡

White menu screen with a blue line chart on the right and a Data Source goals menu on the left. There are dropdown options for measures, time dimension, and granularity.

Tableau Pulse: データソースの目標

データソースの目標に対する指標のパフォーマンスを追跡して、効率と的確性を高めましょう。指標ごとの目標を設定するのではなく、指標の定義でデータソースの目標を参照できるようになりました。データソースの目標は必要に応じて設定でき、関連するすべての指標に適用されるほか、一部の期間にも全期間にも対応しています。

この機能は一般提供が開始されています。

Tableau Pulse: 質問回答機能の強化

関連するメトリクス全体に対して AI によるインサイトを対話形式で取得

Tableau Pulse: 質問回答機能の強化

AI を活用しながら、関連するメトリクス全体のインサイトを対話形式で取得して、ビジネスの傾向が受ける影響をスピーディかつ簡単に明らかにすることができます。Pulse の強化された質問回答機能では、直感的な主要インサイト、適切なビジュアライゼーション、参照ソース、掘り下げるためのおすすめのフォローアップ質問が提示されます。プレミアム機能として Web とモバイルで提供されています。

OAuth を使用したデータ接続

Tableau Cloud に統合された OAuth でデータアクセスのセキュリティを保護

Connect to Data Using OAuth

OAuth を使用したデータ接続

Tableau Bridge と Data Connect で OAuth を使って、データベース接続をセキュリティで保護することができます。機密情報を保護しつつ許可されたユーザーだけがデータにアクセスできるようにして、セキュリティを強化するとともに、現代の標準へのコンプライアンスを維持しましょう。

Share Nodes Across All Cloud Sites

全 Cloud サイトでのノード共有

すべての Tableau Cloud サイトでノードを共有してデータアクセスをシンプル化

Share Nodes Across All Cloud Sites

全 Cloud サイトでのノード共有

すべての Tableau Cloud サイトで Data Connect ノードを共有して、プライベートネットワークのデータアクセスをシンプルにすることができます。管理された単一のノードを組織の全部門に導入して、コスト削減と管理の合理化を図りましょう。

SAP HANA Bring Your Own IDP + JWT

SAP HANA の外部 ID プロバイダーと JWT

外部 ID プロバイダーと JWT の統合で SAP HANA アクセスをセキュリティ保護

SAP HANA の外部 ID プロバイダーと JWT

外部 ID プロバイダー (IdP) と JSON Web トークン (JWT) を利用して、SAP HANA のセキュアな認証を一元化しましょう。ユーザー認証がシンプルになるうえ、シームレスな統合とガバナンスの強化で IT コストも削減できます。

External Identity Provider for Snowflake

Snowflake の外部 ID プロバイダー

外部 ID プロバイダーのサポートにより Snowflake へのアクセスがスムーズに

Snowflake の外部 ID プロバイダー

Tableau から Snowflake への接続で、カスタム ID プロバイダーを利用することができます。これにより、IT コストが削減でき、スクリプト内のパスワードストレージは不要になるほか、認証資格情報の漏洩に対するセキュリティも強化されます。

VizQL データサービス API

Tableau データモデルでカスタムソリューションを強化

VizQL データサービス API

VizQL データサービス API で、Tableau ユーザーはビジュアライゼーションを作成せずにデータを利用できるようになります。Tableau の分析エンジンをサービスとして利用することで、Tableau ビジュアライゼーションで使われるデータそのものを使用して、新たな分析の可能性とインサイトを引き出せます。

論理テーブルのデータソースフィルター

論理テーブルのレベルでスマートにフィルタリングして、パフォーマンスと柔軟性を強化

論理テーブルのデータソースフィルター

論理テーブルのデータソースフィルターでパフォーマンスと柔軟性を高めましょう。アナリストはこのフィルターを使うと、関係が適用される前に論理テーブルのレベルでデータ量を簡単に抑えることができます。カスタム SQL は使わずに無関係なデータを除外できるため、分析のスピードと効率が向上します。

マルチファクト関係の関連付け可能性インフォセンティング

ビジュアライゼーションで使われている共有ディメンションを把握

マルチファクト関係の関連付け可能性インフォセンティング

Tableau が持つマルチファクト関係のインフォセンティング機能で、複雑なデータモデルでも簡単に扱うことができます。この機能は、ビジュアライゼーション内のフィールド同士が共有ディメンションを通じてどう関連し合っているかを先回りして提示。状況に合わせた指針を提示して不明確さをなくすため、アナリストはモデルの深い専門知識がなくても自信を持ってデータを探索できるようになります。より包括的な少数のデータソースから、掘り下げたインサイトを引き出しましょう。

データモデルのアクセシビリティ

データモデルのアクセシビリティ

あらゆるユーザーがキーボードコントロールやスクリーンリーダーを使って、Tableau の関係データモデルを簡単に調べることができます。誰もがデータの探索と分析をうまく行えるようにするために、アナリストは表と関係の間を行き来して、データ同士がどのように結びついているかを読み解くことができます。

ネイティブ LWC のユーザー属性

LWC のネイティブなユーザー属性でデータセキュリティをシンプル化

ネイティブ LWC のユーザー属性

ネイティブ LWC (Lightning Web コンポーネント) のユーザー属性により、開発者は独自のコードを記述しなくても、Tableau の埋め込み Experience Cloud ポータルでデータをセキュアに適用することができます。管理者エリアで直接設定したユーザー属性をネイティブ LWC から選択することで、開発者はセキュアなデータアクセスを簡素化するとともに優れたユーザーエクスペリエンスの構築に専念できるようになります。

カスタマイズ可能な Pulse Web コンポーネント

開発者向けの強化されたパワフルな Pulse カスタマイズ機能

カスタマイズ可能な Pulse Web コンポーネント

カスタマイズ可能な Pulse Web コンポーネントにより、開発者はコードでカスタムのカラーやフォント、フィルターを適用して、Pulse の外観と挙動を隅々までカスタマイズすることができます。双方向のコミュニケーションがサポートされているため、開発者はブランディングの一貫性の維持とユーザー操作の強化を図りながら、Pulse をアプリケーションに統合することが可能です。

Exchange Connectors

Exchange のコネクタ

パートナーが開発した Tableau Exchange コネクタでアクセスできるデータを拡大

Exchange Connectors

Exchange のコネクタ

dbt Labs、Databricks、MotherDuck などのパートナーが開発した新しいコネクタで分析を拡大しましょう。Tableau Exchange から直接コネクタをインストールできる、スムーズな統合と柔軟性というメリットをご活用ください。

Google BigQuery Private Service Connect & Customer Managed Keys (ITAR support)

Google BigQuery 関連機能の強化 (ITAR 対応)

Tableau と Google BigQuery の強化されたセキュリティで ITAR コンプライアンスに対応

Google BigQuery Private Service Connect & Customer Managed Keys (ITAR support)

Google BigQuery の Private Service Connect と顧客管理キー (ITAR 対応)

Google BigQuery に対する Private Service Connect の URI と顧客管理暗号化キーで、ITAR (国際武器取引規則) コンプライアンスを確保することができます。暗号化とネットワークアーキテクチャを管理しながら、機密データをセキュアに分析しましょう。

Tableau Prep Icon

Tableau Prep の接続機能強化

Tableau Prep からオンプレミスデータに接続して、円滑なクラウドトランスフォーメーションを実現

Tableau Prep の接続機能強化

Tableau Prep から直接、VPN やファイアウォールの内側にあるオンプレミスデータに接続できます。分析に適した形式へのデータ変換も更新のスケジュール設定も簡単に行えるようになります。

Tableau Prep Icon

Tableau Prep から Databricks への書き込み

Tableau Prep で Databricks へのデータセット書き込みがシームレスに

Tableau Prep から Databricks への書き込み

数回のクリックで、Tableau Prep から直接 Databricks にデータセットを書き込めます。このスムーズな機能で、セルフサービス分析が加速すると同時に複数のツールを使う必要を抑えることもできます。

Tableau Prep Icon

Tableau Prep の入出力先フィルター

Tableau Prep の信頼できる入出力先フィルターでガバナンスを強化

Tableau Prep の入出力先フィルター

Tableau Prep ユーザーがデータの信頼できる場所にのみアクセスできるようにして、データガバナンスを強化しましょう。REST API を使用した入出力のパーミッション管理で、セキュリティの確保とともにデータ漏洩も防止することができます。

Key Pair Authentication for Snowflake

Snowflake のキーペア認証

Key Pair Authentication for Snowflake

Snowflake のキーペア認証

Tableau Server でセキュアなキーペア認証を利用して、Snowflake に接続することができます。Snowflake に接続されたコンテンツをパブリッシュすると同時に、より高いセキュリティ、認証資格情報の管理強化、鍵のシームレスなローテーションを実現しましょう。

Tableau Agent のフォローアップ提案

Tableau Agent のフォローアップ提案機能で状況に合わせたスマートな次のステップを把握

Tableau Agent のフォローアップ提案

Tableau Agent のフォローアップ提案機能は、計算式の作成や変更を行った後の状況に合わせた次のステップを提示するので、分析を効率化できます。Tableau Agent で作業が完了されなかった場合でも、順調に進められるように代わりの提案が提示されます。

Tableau Agent の多言語サポート

Tableau Agent の多言語サポート機能により希望の言語でデータを分析

Tableau Agent の多言語サポート

Tableau Agent の多言語サポート機能により、ユーザーは使っている言語で Tableau Agent を使用できるため、世界中の Tableau コミュニティでインサイトが活用しやすくなります。Tableau Agent はサイトの言語設定を自動的に確認して、フランス語やイタリア語、ドイツ語、スペイン語、日本語、ポルトガル語などの言語で対話形式の分析を行えるようにします。

Desktop の Tableau Agent

Desktop の Tableau Agent により対話形式の分析を一層多くのユーザーの手に

Desktop の Tableau Agent

Desktop の Tableau Agent は、エージェンティック AI と対話形式の分析の力を一層多くのユーザーが活用できるようにする機能です。アナリストが直接 Tableau Desktop でインサイトを取得し、生産性を高められるよう支援します。

Tableau Agent for the Data Consumer

データ利用者向け Tableau Agent

Tableau Agent のインサイトサマリーでダッシュボードを迅速に把握

データ利用者向け Tableau Agent

データ利用者向け Tableau Agent は、ダッシュボードの閲覧者が自然言語によるサマリーでインサイトを迅速に把握できるよう支援する機能です。この機能により、閲覧者は Tableau Agent からダッシュボードのサマリーを得て、インサイトをより簡単に表示、解釈するとともにスピーディに見出すことができるようになります。

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Tableau Cloud のインドネシア/シンガポールリージョン

求める場所でホスティングされるサイトを作成、維持

Tableau Cloud のインドネシア/シンガポールリージョン

法的な要件とデータレジデンシーの要件を満たすとともに、インドネシアやシンガポールの地域のユーザーが得られるパフォーマンスを向上させましょう。Tableau Cloud Manager でサイトを作成する際、Tableau のお客様はインドネシアリージョンやシンガポールリージョンを選択できます。

注: シンガポールリージョンは 2024 年 12 月から一般提供が開始されています。

コミュニティのアイデアを元にした機能

Web 作成環境の既定の日付形式と数値形式

ビジュアライゼーションやダッシュボードの書式設定がより柔軟に

Web 作成環境の既定の日付形式と数値形式

コンテンツ作成者は Tableau Desktop と同じように、Web 作成環境でも新しいメニュー項目から既定の数値形式と日付形式を設定できるようになりました。Tableau Cloud や Tableau Server で関連フィールドを 1 つ以上選択して、表示する既定の書式を設定することが可能です。

コミュニティのアイデアを元にした機能

セキュリティイベントのアクティビティログ

Tableau Cloud サイトの重大なアクティビティを監視

セキュリティイベントのアクティビティログ

Tableau Cloud で重要なサイトアクティビティを常に監視して、セキュリティとコンプライアンス監査の要件を満たしましょう。全 Tableau Cloud サイトで、ログインの成功と失敗、管理者が重要なプラットフォーム設定に加えた変更、Tableau Prep フローの読み取り元と書き込み先などを監視することができます。

キーボードを使った操作

マウスを使わずにデータを操作

キーボードを使った操作

Tableau では、マウスを使わずにデータを探索、読み解いているユーザーも含めて誰もがデータを操作し、データに基づいてアクションを取ることができます。Tableau Cloud、Tableau Server、Tableau Public のユーザーはマウスを使わずに、ツールヒントでのデータの保持、除外、並べ替えのほか、マークの選択やハイライトも行えます。

VizPortal のプロジェクトツリー

プロジェクトフォルダー階層の切り替えがこれまでになく簡単に

VizPortal のプロジェクトツリー

Tableau プロジェクトの切り替えが一層スピーディになりました。VizPortal のインターフェイスに、オプションのナビゲーションスタイルとしてプロジェクトツリーのビューが追加されました。このビューは既定で使用可能になっており、数多くのプロジェクトを階層構造でまとめているユーザーでも、Tableau Cloud、Server、Desktop、Public でプロジェクトを簡単に探すことができます。

コミュニティのアイデアを元にした機能

ごみ箱

削除後も元に戻すことが可能に

ごみ箱

何かを誤って削除してしまい、元に戻したい。そう思うことは誰にでもあります。Tableau Server と Tableau Cloud では、削除したワークブックやデータソース、プロジェクトが、ごみ箱エリアに 30 日間保持され、アクセスが可能です。この機能は既定で使用可能になっています。すべてのユーザーは自身が削除したコンテンツを、またサイト管理者はサイトの全ユーザーの削除済みコンテンツすべてを見ることができます。ごみ箱内のコンテンツは、Tableau Cloud や Tableau Server の特定の場所に復元することが可能です。

コミュニティのアイデアを元にした機能

Resource Monitoring Tool での Tableau Prep クエリのログ記録

Tableau プラットフォームの安定性と効率の管理を強化

Resource Monitoring Tool での Tableau Prep クエリのログ記録

Tableau Prep フローの実行時間がいつ長くなっているかを簡単に把握するとともに、他のクエリが実行されているかどうか、同じクエリにかかる時間が長くなっているかどうかを調べることもできます。Tableau Server 管理者はこの情報を Resource Monitoring Tool で得て、問題の効果的で迅速なトラブルシューティングに利用することが可能です。

* Tableau Enterprise ライセンスが必要です

Server から Cloud への移行 SDK の強化

移行アプリケーションをニーズに合わせてカスタマイズして移行にかかる時間を短縮

Server から Cloud への移行 SDK の強化

Cloud 移行 SDK は、開発者が独自のニーズに合わせて移行アプリケーションを開発、カスタマイズするためのツールボックスです。今回、サポートされている既存のコンテンツタイプとあわせて、埋め込みの認証資格情報とサブスクリプションを自動的に移行できるようになりました。これにより、エラーの可能性とかかる時間を抑えることができます。

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ID プロバイダーが生成する SCIM トークン

利用している ID プロバイダーが生成するトークンの使用でセキュリティ要件を順守

ID プロバイダーが生成する SCIM トークン

管理者は連携アプリを使うことで、Tableau が生成する SCIM トークンを無視し、代わりに利用 ID プロバイダーが生成したトークンを使用できます。Tableau Cloud の SCIM リクエストで、Tableau が生成する SCIM ベアラートークン (API トークン) は必須ではなくなりました。

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メールアドレスとユーザー名の分離

ユーザーが重要な通知をすべて確実に受信するために

メールアドレスとユーザー名の分離

管理者は、Tableau Cloud ユーザーが通知を受信するメールアドレスを変更できるようにすることが可能です。ユーザーは、古いメールアドレスの受信トレイにアクセスできなくなっていたり、無効なメールアドレスを指すユーザー名で作成されていたりすることがあります。今回ユーザー名とメールアドレスのフィールドが分離されたことで、ユーザーは Tableau Cloud の重要な通知を受信するために最新のメールアドレスに更新できるようになりました。

抽出更新パーミッションの拡張

柔軟性を高め、抽出データの鮮度管理を強化

抽出更新パーミッションの拡張

管理者やワークブック所有者がすぐに対応できない場合でも、所有権を変更して埋め込みの認証資格情報を失う事態を避けることができます。管理者と所有者は、選択したアセットのパーミッションルールを編集して、抽出更新の権限を他のユーザーに許可できるほか、ユーザーもワークブック内の抽出失敗通知を受け取れるよう設定することが可能です。ユーザーがデータソースを使用時に更新できるようにすることで、あまり使われないデータソースの不要な更新を避けられます。

カスタムテーマ

カスタムテーマを簡単に適用してコンテンツ全体の一貫性を確保

カスタムテーマ

すべてのワークブックで、一貫性のある繰り返し適用可能な書式を設定しましょう。一度作成したテーマは、新しいワークブックの作成時に再び利用することも、既存のワークブックに適用してすぐに更新することもできます。新たに作成したカスタムテーマは、Tableau Cloud や Tableau Server にパブリッシュすればそのまま保持されます。既存のワークブックをテンプレートとして使用して、そのスタイルをテーマとして「エクスポート」することが可能です。エクスポートしたカスタムテーマは他のどのワークブックに適用することができます。この新機能は、Tableau Desktop の [書式設定] メニューにあります。

表の Viz 拡張機能の強化

さらに柔軟なデザインで生産性を向上

表の Viz 拡張機能の強化

表の Viz 拡張機能は、Tableau Exchange からワークブックに追加することができます。今回の機能強化で、作成者は列を直接整理し直すことやテキスト列の別名を編集することが可能になりました。 体裁の自由度も高く、グリッドの塗りつぶしや線、縞模様をこれまでより直接的にカスタマイズできるなど、一層柔軟に。また、表の Viz 拡張機能でキーボード操作できる範囲もさらに広くなり、ヘッダーや列が選択できるほか、Tableau Cloud、Tableau Server、Tableau Public での操作に対応するホットキーも幅広く追加されました。

Tableau Cloud Manager のアクティビティログ

新しい REST API を使ってセキュリティとコンプライアンスを監査

Tableau Cloud Manager のアクティビティログ

Tableau Cloud プラットフォーム内で権限を変更できるアクションを監視して、セキュリティとコンプライアンス監査の要件を満たしましょう。Tableau Cloud Manager 管理者は、スクリプトや自動化ツールで新しい REST API を使って、アクティビティログファイルの定期的な自動エクスポートを設定できるため、監視プラットフォームや SIEM プラットフォームとの統合がこれまでになく簡単になります。

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アクセシビリティの設定

アラートをカスタマイズ

アクセシビリティの設定

Tableau エクスペリエンスをパーソナライズしましょう。製品が情報を提供するためのアラートを自動的に閉じることも、内容を読んで理解するために時間が経ってから閉じるようにすることもできます。

Tableau Cloud Private Connect

AWS データに接続し、パブリックなインターネットの外でプライベート接続を維持

Tableau Cloud Private Connect

AWS PrivateLink を利用して Tableau Cloud に AWS データを接続し、パブリックなインターネットから見えないセキュアな専用プライベート接続を確立しましょう。管理者は Tableau Cloud Manager から、自身の AWS アカウントで AWS PrivateLink を設定、構成することができます。

オランダ語のサポート

Tableau がオランダ語に対応

オランダ語のサポート

オランダ語圏のユーザーが日常の言語で Tableau を利用できるようになりました。Tableau Desktop では [ヘルプ] メニューの [言語の選択] で、また Tableau Cloud と Tableau Server では [マイアカウントの設定] の [言語と地域] で選択するだけで、Tableau 製品とヘルプページがオランダ語で表示されるようになります。

Tableau Cloud リリースプレビュー

新リリースを事前に取得し、変更がどのような影響をユーザーに及ぼす可能性があるかを先回りして調査

Tableau Cloud リリースプレビュー

Tableau Cloud の機能的な変更を事前に試して、その変更が重要なビジネスコンテンツに適用される前に、独自のコンテンツ、使い方、ユーザーが受ける影響を把握しましょう。管理者は他の Tableau Cloud サイトより約 3 週間前までに、リリースプレビュー - 米国西部リージョンを選択することで、機能的な変更を試すためのサイトを作成することが可能です。

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Tableau Cloud Manager の認証機能強化

新たな認証管理を活用

Tableau Cloud Manager の認証機能強化

Tableau Cloud Manager の認証で 2 つの機能が強化されました。第 1 に、管理者は SAML または OIDC プロトコルで ID プロバイダーを構成することにより、テナントとサイトの両方と同じ ID プロバイダーでサインインが可能です。第 2 に、管理者の管理機能がさらに強化されました。他のシングルテナントユーザーに対し、そのユーザーがテナント内の複数サイトに属しているかどうかにかかわらず MFA の認証方式をリセットすることも、MFA の認証方式をサイトレベルではなく Tableau Cloud Manager で直接管理することもできます。

Tableau Agent - Skill Improvements

Agent handles complex user requests, eliminating the need for manual breakdown of queries

This feature will be available in April 2025.

Tableau Agent Analyzer Skill Improvements

Enable Tableau Analysts to easily perform multi-step, complex analytical tasks with so they can spend time interpreting results.

This feature will be available in April 2025.

View Data Model

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Verify your data model to build accurate, trustworthy visualizations.

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Ensure your visualizations are built using the right data with View Data Model. This dynamic tool helps you understand the relationships between logical tables and confirms you're using the correct fields. As you modify your visualization, the data model view updates in real time—giving you confidence in your analysis and insights.

Viz Load Progress Dialog

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Say goodbye to the uncertainty of endless loading spinners

Viz Load Progress Dialog

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The new and improved Viz Load Progress Dialog provides clear updates when a visualization takes time to load. Instead of a spinner, you will see a progress indicator that keeps you informed. With an improved experience and a cancel option, you stay in control and eliminate unnecessary wait times. Faster insights, fewer frustrations, and a more efficient workflow.