ダッシュボード作成時のアドバイス
有益な情報を提供する実用的なデータ分析ダッシュボードを作成するためのベストプラクティスをいくつかご紹介します。
ダッシュボードは、データのインサイトを伝えるのに最適なツールです。しかし、「ひらめきの瞬間」をすべてキャンバスに詰め込むだけでは、優れた分析ダッシュボード、つまり本当に有益な情報を提供する実用的なダッシュボードを作成することはできません。ここでは、ひときわ優れたダッシュボードを作成するために、どこから始めるべきか、何を組み込むべきか、何を避けるべきかといったベストプラクティスについて説明します。
1. ユーザーのことを考えて、個別の内容にする
ユーザーにとって意味のあるダッシュボードを作成し、重要な情報を容易に吸収できるようにします。
2.テストし、繰り返し、そして何よりもフィードバックを得る
理想的なダッシュボードにするには時間がかかることもあり、たいていは「一度作ればそれで終わり」とはならないものです。自分のニーズに合うように作業を繰り返すだけでなく、自分が作成したダッシュボードが他の人にとっても有用であるか確認するために、複数の人からフィードバックを得ることも重要です。
3.大きく表示した数字を使う
目は大きな数字に引きつけられます。それを利用してユーザーの注意を引きましょう。
4. どこから始めるかをユーザーがわかっていると思い込まない
ワークシートやフィルターのタイトルに説明を示して、ユーザーがダッシュボードをうまく使えるようにしましょう。
5.すべての質問の答えを一度に示そうとしない
ダッシュボードは重要なメッセージを数個伝えるためのものであり、見つかったインサイトを必ずしもすべて一度に示す必要はありません。1 つのダッシュボードに入れるコンテンツの量が多すぎると、情報過多になってしまう可能性があります。
6.過度なデザインを避ける
美しさよりも機能性を優先させます。シンプルさを念頭に置きましょう。
ホワイトペーパー『 ダッシュボード作成のアドバイス 』で、さらなるダッシュボードのベストプラクティスとビジュアルサンプルをご覧ください。
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